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ナチ・ドイツと言語 : ヒトラー演説から民衆の悪夢まで
宮田光雄著
-- 岩波書店 , 2002 , vii, 211p. -- (岩波新書 ; 新赤版 792)
ISBN : 新<9784004307921> , 旧<4004307929>
 
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政治の世界では言葉という武器が大きな働きをする。とりわけ圧倒的な力で民衆を動員したナチ・ドイツにおいて用いられた言語とその語り口は、現代もなお世界のさまざまな局面で利用され、力を持ち続けている。ヒトラー演説やメディアの言語から、教育の言語、ジョークや人々の夢に現れる言葉までを検証し、そのレトリックと意味を考える。
1 独裁者の言語—ヒトラーの政治宗教(初めに言葉あり;ヒトラーの《摂理》信仰;ヒトラーの《黙示録》)
2 映像の言語—党大会映画『意志の勝利』(ナチスの政治的祭儀;レニ・リーフェンシュタールの『意志の勝利』;政治の美学化と罪責)
3 教育の言語—ヒトラーの歴史教科書(ヴァイマル時代の歴史教科書;ヒトラーの歴史教科書;ナチ統治下の抵抗教育)
4 地下の言語—ジョークの中のヒトラー(笑いの政治学;ナチ・ドイツの政治的ジョーク;ジョークの政治的役割)
5 深層の言語—悪夢の中の《第三帝国》(夢の社会心理学;悪夢の中のナチ体制;悪夢と罪責告白)
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